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ドラマティックさに欠けてる

さよならの理由は、幾らもあるのに。

ミルクティーがどうしても飲めなくて。 ①

小さいころ、友達の家で出された紅茶。

”おいそれ砂糖溶けてねーよ”ってレベルで甘くしないと飲めなかった初めての紅茶。

幼い私には苦かったのだ。

 

ずっとバンド、と言っても所謂ヴィジュアル系を追いかけてきた青春時代を全否定するかのように二十歳を超えて私が辿り着いたのはジャニヲタだった。

そんな第二の青春を捧げた、はずだった増田さんを降りて神山担になった私は更に沼にハマることになる。

 

ジュニア?ないない。

出るかもわからない不安を抱えながら興味のないグループのコンサート行くんでしょう?

そんな博打みたいなこと私にはできない。お金が勿体ない。

 

なんてことを言っていたあの頃の自分に会ったらこう言いたい。

「自担の後ろは見るんじゃない・・・!」

 

 

2014年の春~夏にかけての私は頭がおかしかったと思う。(おい今もだろって言ったやつ出てこい)

増田さんを降りて留め金が外れたのか、伸び伸びと神山担を満喫していたと思う。

それなのに、それなのに、小雨降る8月2日、ついに私は彼に出会ってしまうのです。

 

 

 

二十歳をすぎてジャニヲタになってしまった。

そんな私は自分ルールを決めた。

・本気愛にならない

・学生は担当にしない

・ジュニア担にはならない

 

それは、自分がきちんと大人だと自覚した上で自分の中で一線を引かなければどうなるかぐらいは予想できたからである。

関西を好きになって約1年、このルールがあったから茶の間を続けた。なにわ侍も行かなかった。

だから、神山担になったのも2/5だった。

 

 

舞台「台風n Dreamer」初日公演

席は友達のおかげで双眼鏡が不要な席。

それが幸か不幸か神山くん以外を見てしまうこととなる。

冒頭のfor now~が終わり、出てきたのは片側編み込みをした金髪の子だった。

名前は知ってる、室龍太くんだ。

 

一目惚れだった。

心の中がもはや第二次世界大戦。大荒れ。

そしてvs理性

 

 

20日後、1日2公演を1人で入る。

神山くんがいない時、どうしても見てしまう金髪の彼。

だ、だいじょうぶ、か、かみやまくんがいない時ちょっと見ちゃうだけ、だし!?

なんて思ってたら初めて神山くんからファンサをもらう。

浮かれる。

3㎝ぐらい浮いて帰る。

 

 

1ヵ月後、日生前楽。

久しぶりに見る彼はやっぱりかっこよくて、目を奪われてしまう。

あぁ、もしかしたら私は彼がすごく好きなのかもしれない。

こ、これが恋・・・!?

 

そして迎えた千秋楽。

開演1分前に隣に座る友人を戸惑わせる。

「私、龍太くんが好きなんだ・・・」

リアクション?そりゃもう想像以上のリアクションをしてくれました。

いやもう私の方がびっくりだよ。まじかよ。え、こんなに神山くんに重いのに??え、龍太くん??てか室龍太って誰????え??(混乱)(動揺)

そして暗転。開演直前に言うんじゃねえって思っているであろう友人をよそに暗転。

好きだと自覚してから見る龍太くんは、初日に見たときよりもずっとずっとかっこよく見えた。

 

 

出会いからこの千秋楽まで、本当に誰にも龍太くんのことは言わなかったし、龍太って名前を口にすることもなかった。

それぐらい自分でも信じられなかったし、信じたくなかったし、認めたくなかった。

認めてしまったらどうなるかぐらい、わかってるから。

 

結局その後もしばらく人には話さず、少しずつ少しずつ仲のいい子にカミングアウトしていった。

本気で好きになったからこそ、軽率に人に話せなかったんだと思う。

 

だから私は風呂に入ることにした。(突然)(0時です)(お風呂の時間です)